12月20日に公開される劇場版『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』と全国展開するカレーチェーン店『100時間カレー』とのコラボが実施されます。
そのコラボで販売されるメニューやグッズが一部で炎上しているようです。
今回は、
について調べてみました。
AI画像が炎上ってどういうことだろう…
忍たま乱太郎コラボのAI背景の画像は?
忍たま乱太郎と100時間カレーのコラボのAI背景の画像とは一体どのような画像なのでしょうか。
▼話題となっている忍たま乱太郎コラボの画像はコチラです。
乱太郎やきり丸、しんべヱの躍動感が良い感じに見えるけど…
この画像を公開しているのはカレーチェーン店の『100時間カレー』です。
この画像が炎上している理由は何なのか調べてみました。
忍たま乱太郎コラボのAI背景が炎上している理由は?
忍たま乱太郎と100時間カレーコラボのAI背景が炎上している理由は何なのでしょうか。
ひとつずつ見ていこう
AI背景が雑すぎる
忍たま乱太郎コラボのAI背景が炎上している一つ目の理由は、「AI背景が雑すぎる」ことです。
先ほどの画像を見てみると、ぱっと見ではあまり気になりませんがよくよく見ると違和感が多々あるようです。
SNSで指摘されていた違和感の一部を抜粋してみました。
などなど注意してみると気がつく部分が多いようですね。
これに対し、SNSでは
オタクのことバカにしすぎ。忍たまにも失礼。あんまりにも雑で手抜きすぎる。
これはひどい…忍たまの制作会社に依頼すればいいものを生成AIで楽しようとしてる感じが…
忍たまのコラボ先がAI使ったガバガバ背景出してくるの無理すぎる
これは確実に生成AIだろうなぁ。AI使うくらいならフリー素材使ってくれた方がいい。
などと厳しい意見が多くみられました。
チェック体制への疑問
忍たま乱太郎コラボのAI背景が炎上している二つ目の理由は、「チェック体制への疑問」です。
あまりにも雑すぎる背景が使われたことに対し、
担当者がチェックしていないのでは?
と疑惑が出てしまう事態になったようです。
通常、アニメなどが他の企業とコラボするときには
- ヒアリング
- 版権者の要望や使用媒体、予算を確認
- イラスト制作
- 版権元のイラストイメージが損なわれないよう注意を払って制作
- 監修・修正
- 版権元がチェックし、品質が保たれているか確認・修正
- 最終確認
という流れで制作されるようですがAI背景が公開されたことで、一番重要な確認部分が抜け落ちているのではと考える人が多いようです。
また、現在は修正されているようですが、コラボグッズである「オリジナルコースター」の『六年生』の絵柄について当初人数が1人足らないまま公開されていたとして、チェック体制の甘さがさらに浮き彫りになってしまっていたようです。
▼修正済みのオリジナルコースター
特に忍たま乱太郎は時代考証をかなりしっかりと行なっているアニメであるとファンの間では有名です。
中には、アニメの中に出てくる動画や背景を楽しみにしているファンも多いといいます。
忍たま乱太郎は丁寧に作られてきた作品なのにAI画像でメインビジュアル作るって何?誰がOK出したの?
よりによって子ども向けアニメの中でも特に考証ガチ勢の忍たま使ってこれは…
そのため、今回のAI背景に対し残念に思う人も多かったようです。
過去にもAIを使用
忍たま乱太郎コラボのAI背景が炎上している三つ目の理由は、「過去にもAIを使用」していたことです。
今回のコラボ先である100時間カレーは以前にもAIで作成した背景を使用したことで話題となっていたようです。
▼過去のコラボ画像はこちら
ドズル社とのコラボ画像も、
などといった理由からAIを使用したのではと考えられているようです。
100時間カレーは過去に映画「ふれる。」や「がんばっていきまっしょい」など様々なアニメや映画とコラボをしており、知名度のとても高い飲食店です。
それだけにクオリティを求めるファンも多いようですね。
まとめ
以上、忍たま乱太郎のAIコラボ背景が炎上している理由について調べてみました。
AIを使用することはコスト削減や効率化の面でとても有効的ですが、その一方でクオリティを担保することがとても難しいですよね。
最後には必ず人の手が加えられる必要があることを再認識しました。
ファンとして人気アニメとのコラボ自体はとても嬉しいものですよね。
映画も楽しみですし、100時間カレーにも足を運んでみたいと思います!