ベビー用品の大手メーカーであるアップリカ(aprica)。
国内企業ということもあり、ベビーカーや抱っこ紐、チャイルドシートなど愛用している方も多いのではないでしょうか。
そんなアップリカですが、新しいベビーカーのCMが炎上し話題となっているようです。
今回は、
・アップリカのベビーカーCMが炎上!
・アップリカのベビーカーCM、炎上理由は?
について調べてみました。

安心感のあるイメージのアップリカだけど、何があったんだろう?
アップリカのベビーカーCMが炎上!
▼話題となっているアップリカのベビーカーCMはこちらです。
2025年3月に発売されたベビーカー『Viit(ヴィット)』
の広告です。

人気のベビーカーメーカー「サイベックス」のようなスタイリッシュなデザインで、発売前から注目を集めていたようです。
ベビーカーCMの内容は?
このアップリカの新ベビーカーCMはどのような内容なのでしょうか。

- ベビーカーをひいた女性が階段に直面する
- 赤ちゃんを抱き抱え、約2秒ほどでベビーカーを畳む
- 階段を登り、再び約2秒ほどでベビーカーを広げて歩き出す
といった内容のCMになっています。
このCMはなぜ炎上してしまったのでしょうか。
アップリカ・ベビーカーCMの炎上理由は?
アップリカの新ベビーカーCMが炎上した理由として考えられるのは、以下の3つです。
- リアリティがない
- 子どもの抱き方が危ない
- 誤解する人が増えそう

ひとつずつ見ていこう
①リアリティがない
アップリカのベビーカーCMが炎上した理由一つ目は、「リアリティがない」ということです。

このアップリカのベビーカーCMに対し、
子育ての解析度が低く、リアリティがない
といわれているようです。
・基本ベビーカーに大量の荷物を積んでいる
・母親の荷物ももっと多い
・子どもをベビーカーから降ろす時にスムーズにいかない
といった理由から、

実際こんなにスムーズにベビーカーは畳めない

親にとって一番負担になっている部分が描かれていない

車のトランクへの出し入れや、狭い玄関とかで素早く折り畳めることの優位性をアピールすれば良かったのに…
などと批判の声が上がっているようです。
②子どもの抱き方が危ない
アップリカのベビーカーCMが炎上した理由二つ目は、「子どもの抱き方が危ない」ということです。

CMの中では、
赤ちゃんを片腕で抱っこし、もう片方の手でベビーカーを運ぶ
様子が描かれています。
実際に多くの荷物がある中で、赤ちゃんを片腕抱っこして、ベビーカーを運ぶのは困難に近いですし、万が一階段で転んだら赤ちゃん諸共危険ですよね。

しかもベビーカーに乗せるのが、片腕抱っこできる月齢の赤ちゃんとか限らないよね
安全性を謳うアップリカが、抱っこの仕方の安全性を無視しているのはどうして?という疑問の声があるようです。
③誤解する人が増えそう
アップリカのベビーカーCMが炎上した理由三つ目は、「誤解する人が増えそう」ということです。
CM内では、秒数がカウントされ、いかに素早くベビーカーが畳めるかということが強調されています。
これにより、
公の場でベビーカーを畳まない人に対し、「こんなに楽に畳めるなら、畳むべき」というイメージがついてしまう
のでは?という懸念の声も上がっていました。

邪魔にならないように急いで畳みたくても、中々そうはいかない時もあるもんね…
アップリカのベビーカーCMに対する肯定的な意見も
アップリカのベビーカーCMに対して、肯定的な意見もありました。
パパママたちが少しでも楽になるように、商品開発をしてくれてるアップリカに感謝
このCMを見る人たちは、子育てしてる人なんだから何を伝えたいのか考えれば分かるはずでは?
子どもいる身だけど、何で燃えてるのかわからない。普通に畳みやすいから便利そう
見る人によって捉え方はさまざまですよね。
まとめ
以上、アップリカのベビーカーCMが炎上した理由について調べてみました。
- アップリカの新ベビーカー「Viit」のCMが炎上
- 子育てに対するリアリティがないこと、赤ちゃんの抱き方などが理由
- CMの捉え方によってさまざまな意見がある
ということがわかりました。
筆者もアップリカのヘビーユーザーですが、アップリカはベビーカーなどの修理対応も素早く、問い合わせには真摯に対応してくれます。
子育てをする親目線を第一に考えてくれていることは確かでしょう。
これからも信頼をおいて、アップリカの製品を使わせてもらいたいと思います。