日本時間26日に開幕した、ドジャースvsヤンキースのワールドシリーズ。
日本でも大谷翔平選手の活躍に期待が膨らみ、かなりの盛り上がりを見せています。
その一方で、連日報道される大谷翔平選手のニュースに「飽きた!」「もううんざり」という声も多くあがっているようです。
そこで今回は、
について調べてみました。
ニュースに出ているとついつい見ちゃうよね!
大谷ハラスメントとは?
大谷ハラスメントとはどういう意味なのでしょうか?
『大谷ハラスメント』という言葉は、2024年2月頃に誕生した
と言われています。
この時期は
と、立て続けに大きな出来事があったこともあり大谷翔平選手のニュースが連日報道された時期でした。
そして、世間の「大谷のことを好きで当たり前」「大谷のニュースを知っていて当たり前」といった風潮に嫌気がさした人たちから生まれた言葉のようです。
大谷選手からしたら、完全にとばっちりだね汗
大谷翔平の過剰報道のレベルとは?
「大谷ハラスメント」などという言葉ができてしまうほどの連日の報道。
一体どのレベルの過剰報道がなされているのでしょうか。
大谷翔平の速報ニュース
大谷翔平選手の速報ニュースは今までどのくらい報道されたのか、正直数え切れませんでしたので一部抜粋してみました。
この他、シーズン中はホームランを打つたびに各ニュース番組やネットニュースで速報が流れていました。
▼ホームランの時の速報ニュース例
また、大谷翔平選手のニュースは結果が振るわなかったり、ちょっとしたことでも話題性があれば速報になってしまうようです。
右肘の手術が成功したときも速報が出ていたね
このような細かすぎる速報にうんざりする人が多いようです。
番組の差し替え
直近では、ゴールデン帯の番組が大谷翔平選手の試合に差し替えられることもありました。
日本テレビはドジャースがメッツに勝利し、リーグ優勝を果たしたことを受けて
10/21(月)21:00〜放送予定だった「しゃべくり007」を急遽「ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦ドジャース×メッツ」に差し替え
となることが当日に発表されました。
さらに10/25には、フジテレビが
『MLBワールドシリーズ頂上決戦ドジャースvsヤンキース』を10/26(土)から毎日19:00〜より放送する
ことを発表しました。
これにより、「千鳥の鬼レンチャン」や「ネプリーグ」などの人気番組が差し替えとなっています。
毎週これらの番組を楽しみにしている人たちからは、突然の差し替えにがっかりする声もあがっていたようです。
ゴールデン帯に差し替えするってかなり異例だよね
こういったメディアの過剰報道に飽き飽きする人が増えているようですね。
なぜ大谷翔平のニュースが連日報道される?
大谷翔平選手が連日報道される理由は以下のように考えられます。
成績と二刀流の特異性
2023年に右肘の手術をしたこともあり、今季投手としての出場はありませんが数少ない二刀流の選手として当初からかなりの注目を浴びていました。
その特異性と合わせて、
- オールMLB選出
- MLB史上初50-50
- 日本人初HR王
- 日本人初2度目のMVP
など突出した成績を残していることが報道される理由の1つであると考えます。
視聴者の関心が高い
大谷ハラスメントなどと言われながらも、やはり日本国内での大谷翔平への関心が高いことが理由の2つ目として考えられます。
2023年WBC決勝「日本vsアメリカ」は平日の昼間であったにもかかわらず
視聴率:42.4%
瞬間最高視聴率:46.0%
というとんでもない数値を記録しています。
9回の大谷とトラウトの対戦は痺れた…!
また、2024年地区シリーズ「ドジャースvsパドレス」も視聴率20.3%を記録しています。
このような数値から、視聴者の関心が高いことが伺えます。
メディア戦略のため
前述した視聴率の結果から、視聴者の関心があることがわかっているのでメディアとしては大谷翔平選手を多く取り上げたいと思うはずです。
ゴールデン帯の平均視聴率が通常5〜10%ほどであることを考えると、大谷翔平選手の特集を組むことで視聴率を上げることができると踏んでいるのでしょう。
おわりに
以上、大谷ハラスメントや過剰報道について調べてみました。
ワールドシリーズは移籍後1年目で見事優勝し、まだまだ大谷翔平選手の話題は続きそうですね。
日々、ついつい気になってしまう試合結果。
大谷翔平選手には最後まで怪我なく頑張ってほしいと思います。