島根県松江市に本社を構える、印鑑製造会社の『永江印祥堂』。
過去にアザラシ幼稚園のハンコでバズったこともあり、名前を知っている方も多いのではないでしょうか。
そんな永江印祥堂ですが、炎上し話題となっているようです。
今回は、
・永江印祥堂の炎上が話題!
・永江印祥堂の炎上理由は?
について調べてみました。

一体何があったんだろう汗
永江印祥堂の炎上が話題
永江印祥堂はSNSでの投稿を巡って、炎上し話題となっているようです。

永江印祥堂、こんなことで知名度上げてしまって…

永江印祥堂さん、せっかく良いハンコを作っている職人さんがいるのにもったいないですね…
などと残念がる声が多く上がっていました。
永江印祥堂とは?

永江印祥堂は、オンラインショップで印鑑の販売をしている他、中国地方を中心に営業所を6店舗構えている小規模の印鑑店です。
昭和45年に開業し、今年で55年を迎える老舗だそう。
印鑑のデザイン性や精巧さに、ファンも多くいるようですが、一体なぜ炎上してしまったのでしょうか。
永江印祥堂の炎上理由は?
永江印祥堂の炎上理由は以下のように考えられているようです。
- 「藁にも縋る」発言
- 「顔面中の下」発言
- 指摘に対するコメント
- 投稿の削除
- 自我が出すぎ

ひとつずつ見ていこう
①「藁にも縋る」発言
永江印祥堂の炎上理由一つ目は、「藁にも縋る」発言です。
永江印祥堂は、4月14日に取引先が減ってしまったため、企業や団体に対して印鑑購入の検討を依頼しています。
ですが、この「藁にも縋る」という言葉が炎上の理由となっているようです。
「藁にも縋る」というのは、切羽詰まったときに頼りにならないものでも頼りにするという意味。
つまり、顧客を藁扱いしていることになるのでは?と疑問の声がありました。
これに対し、
客のこと藁呼ばわりはさすがに…
藁にもすがる思いで、ってことはXの顧客は所詮藁ってコト…⁉︎
いや、「藁」表現はダメでしょ。仮にも文字を扱う仕事なのに
などと厳しい声が上がっていました。
一方で、「藁はSNSのことを言ってるんじゃ…」という意見もあり、日本語の難しさを思い知りますね…
②「顔面中の下」発言
永江印祥堂の炎上理由二つ目は、「顔面中の下」発言です。

2022年4月に、永江印祥堂が公式SNSで
隣の席の顔面レベル中の下なアラサー女性に手だけ借りてる
という発言をし、話題となりました。
永江印祥堂によると、この投稿をした経緯は、投稿主(女性)が自分の手を褒められたため照れ隠しとしてこのような発言をしてしまった。ということのようです。

これに対し、
照れ隠しとはいえ、「顔面レベル」というリスキーなワードを使ったのはSNS担当者として軽率だと思う
自分のことだとしても、会社員女性が社内で顔をこのように評価されてると思わせるような設定で書くのは非常に不快感がある
といった意見が見られました。

自虐ネタだったみたいだけど、捉える人にとってはマイナスには感じてしまう人もいたみたいだね
③指摘に対するコメント
永江印祥堂の炎上理由三つ目は、「指摘に対するコメント」です。
2023年4月、永江印祥堂は「実印のサイズが男女で違うことに対する指摘があった」ことを投稿しています。
この投稿に対するリプライが話題となっているようです。
リプライ①

リプライ②

リプライ③

このリプライ達に対し、被害者のような立ち振る舞いをしてわざわざ煽らなくても…という声が上がっているようです。

たしかにこの言い方は、指摘した人に対して火に油を注いでしまうかも…
④投稿の削除
永江印祥堂の炎上理由四つ目は、「投稿の削除」です。

2024年10月に永江印祥堂がした投稿です。
・手の大きさや体格に合わせたサイズがおすすめ
・姓が変わる可能性のある方は名前のみがいい
といった発言が一部の人に差別的だと捉えてられてしまったようです。

その後、
誤解を与えてしまったことについて謝罪文を発表しましたが2日ほどで、該当の投稿と謝罪文を削除
しています。
これに対し、
指摘された都合の悪い呟きを削除するのは、企業として悪手だと思う。
載せてすぐ消すならしないほうが良かった
SNS担当が自我だしたまま謝罪→削除→沈黙…の流れの方が企業としてはどうなんだろう
などと一連の流れに疑問の声がありました。
⑤自我が出すぎ
永江印祥堂の炎上理由五つ目は、「自我が出すぎ」です。
企業がSNSを運用する際、度々中の人の自我がチラつくことがありますよね。
永江印祥堂のSNSは、「自我が出すぎでは?」という声が多く上がっているようです。

・いいねやリツイートが羨ましい発言
・中の人の自撮りを載せる
・商品と関係のない発言
などが見られたことで、
企業アカウントは個人の承認欲求を満たすものであってはならないというのが最低限の企業モラルでは
なんで企業アカウントで自我出して余計なこと言うんだ…
といった意見が見られました。
まとめ
以上、永江印祥堂の炎上理由について調べてみました。
- 永江印祥堂の公式SNSの投稿を巡って炎上
- 言葉遣いや誤解を生み、炎上が多発
- 中の人の自我が強いことも理由の一つ
ということがわかりました。
ペーパーレス、印鑑レスが進むこの時代。
印鑑を押すという古き良き日本の伝統を守り続ける老舗店ですが、現代の流行りやスタイルを取り入れながらこれからも頑張ってほしいですね。