2025年日本国際博覧会、通称・大阪関西万博がいよいよ開催されましたね。
開催初日である4月13日はあいにくの雨となり、カッパを来て来場する人も多かったようです。
そんな中、準備段階から大阪万博が危険すぎる!という声が一部で上がっているようです。
今回は、
・大阪万博が危険すぎると話題
・大阪万博が危険といわれる理由は?
について調べてみました。

万博が危険ってどういうこと?
大阪万博が危険すぎると話題!
なぜか危険すぎると話題になっている大阪万博。
まずは大阪万博の詳細を見てみたいと思います。

大阪万博はいつから?どこで?
開催期間 | 2025年4月13日〜10月13日 |
開催場所 | 大阪夢洲 |
開催時間 | 9:00〜22:00 |
テーマ | いのち輝く未来社会のデザイン |
チケット | 通期パス、1日券など複数あり |
パビリオン | 80以上 |
半年以上という長期の開催期間になっています。
何度も来場できる通期パスの販売もあり、80以上あるパビリオンを思う存分楽しめるようになっていますね。
大阪万博のチケット
大阪万博のチケットは、公式HPで購入することができます。

すでに発売がスタートしているよ!
大阪万博が危険といわれる理由は?
大阪万博が危険といわれる理由は何なのでしょうか。
調べてみたところ、以下のような理由があげられているようです。
- 入場ゲート
- 岩の屋根
- 大屋根リング
- メタンガスの発生
- 2億円のトイレ
- テストラン中の火災

ひとつずつ見ていこう
①入場ゲート
大阪万博が危険といわれる一つ目の理由は、「入場ゲート」です。

4月5日に行われたテストラン。
そこに参加した人から、

ゲートで90分以上待たされた
という声があがっていたようです。
混雑している入場ゲートの写真を見てみると、雨や日差しを避けられるものがないことがわかります。
これから、梅雨時期を迎えたり、夏に近づいたりすることもあり
熱中症などが危惧されている
ようです。

雨が降っていたら、高齢者や子連れの方も大変そうだよね…
大阪万博は、事前予約制を導入することで「並ばない万博」と謳っていました。
ですが実際にはかなりの待ち時間があったことで、開催期間までに改善されなければ、これからの季節に危険すぎる!という声が上がっているようです。
入場まで2時間半待ち
万博の開催日には、入場まで2時間半近くかかった人もいるという情報もありました。

人が多すぎて電波が悪いから、電子チケットも出せないとか…
②岩の屋根
大阪万博が危険といわれる二つ目の理由は、「岩の屋根」です。

この、大きな岩が大量に吊るされている場所は、なんと休憩所です。
頭上9.5mに750個もの巨大な石90トンがワイヤーで吊るされている
ようですが、この施工費はなんと4億円といわれています。
愛媛県や岡山県などの銘石が吊るされてるいようですが、施行中から安全面を危ぶむ声が上がっていたようです。
実際には落下防止ネットが張られていることがわかりますが、

これだと当初のデザイン性が失われるのでは?
という声もあるようです。
また、きちんとした日除けやベンチなどがないことからも休憩所としての機能を果たすのか疑問の声も上がっています。
③大屋根リング
大阪万博が危険といわれる三つ目の理由は、「大屋根リング」です。

大阪万博のシンボルと言われる「大屋根リング」。
世界最大級の木造建築として、世界中から注目を集めています。
大屋根リングは1周2kmほどあり、実際に見た人は

思っていたより大きくて感動した

大屋根リング、想像以上に素晴らしかった!
などという意見がありました。
大屋根リングの崩壊

一方で、
2025年3月に大屋根リングが護岸侵食
し話題となりました。
大屋根リング下の護岸の一部が波によって崩れたそうです。
侵食があったのは、リング外側約480mと内側の約120mといわれています。

それでも安全性に問題はないと発表されているよ
ですが、大阪万博側が「想定外の被害」だと発表したことで大屋根リングの構造を不安視する声が多く上がっていました。
大屋根リングが避雷針
大屋根リングの上は、来場者が歩くことができるような仕様になっています。
ですが、
高さが約20mほどあるため、落雷の危険性が高い
といわれています。
そこで、大屋根リングの手すりを避雷針の役割とする安全措置が取られました。
大阪万博側は、

雷が接近した場合には大屋根リングには上らせないようにする
としていますが、手すりに触ったり寄りかかったりしたら危険なのでは?と不安な声も多くあるようです。
風がすごい
開幕日であった4月13日はあいにくの雨。
風が強かったこともあり、風が吹き抜ける大屋根リングでは突風のようになっていたようです。
④メタンガスの発生
大阪万博が危険といわれる四つ目の理由は、「メタンガスの発生」です。

大阪万博建設中の2024年3月、
「グリーンワールド工区」の屋外イベント広場横にあるトイレで爆発事故
が発生しました。
原因は、地下に埋め立てられた廃棄物から発生したメタンガスに、溶接作業中の火花が飛んだことによる爆発とみられています。

ここの地区の一部は元々廃棄物の埋め立て処理場だったみたい…
その後、2025年3月時点測定では、メタンガスの濃度は基準値以下とされているそうです。
再度メタンガス検知
ですが、4月5日に行われたテストランの時点で、火がつくレベルの濃度が検出されたという投稿が話題となりました。
消防が出動し、換気を行ったことで再度基準値以下になったようですが、大阪万博の開催が安全なのかと不安な声が上がっているようです。
⑤2億円のトイレ
大阪万博が危険といわれる五つ目の理由は、「2億円のトイレ」です。

こちらが話題となっている「2億円トイレ」です。
カラフルな小屋がいくつもあり、一つのパビリオンだと勘違いする人もいるとかいないとか。
オールジェンダー

このトイレはオールジェンダー用が多く、

子どもをトイレに行かせるのが不安
という声もありました。
紙がない
この2億円トイレは、「紙がない」ことでも注目されましたね。
実際に、トイレットペーパーが設置されていないわけではなく、
手洗い場に手を拭く紙やハンドドライヤーが設置されていない
ということのようです。

また、手洗い場はトイレの外に設置されているようですが、洗面台がないことに驚いた人も多いようです。
この2億円トイレに対し、
・手を洗う時に服や靴が濡れそう
・子どもや車椅子の人は手を洗えるのか
・トイレの待機列はどうするのか
・雨天時の待機中、雨は凌げるのか
などと多くの疑問の声が上がっていました。

けど、実際は他にもトイレがたくさんあるみたいだよ!

ただ来場者の中には、トイレに20分待ったという声も…
⑥テストラン中の火災
大阪万博が危険といわれる六つ目の理由は、「テストラン中の火災」です。
4月4日、ブラジルパビリオンで火災が発生し話題となりました。
火災の発生原因は発表されていませんが、消防車が16台も出動する事態となったようです。
火災の発生原因が発表されていないにもかかわらず、翌日のテストランを実施したことに対し、

まじでいのち輝きそう…

出火原因は調査中なのにテストランを予定通り実施って異常
などと厳しい声が上がっていました。
大阪万博開催までに原因究明をし、万全の安全対策を取ってほしいですね。
まとめ
以上、大阪万博が危険といわれる理由について調べてみました。
危険と言われつつも、対策が取られている部分は多く、大阪万博の努力の跡が垣間見られます。
開幕日を迎えた大阪万博。
万全な状態で10月まで駆け抜けられることを願っています。